こんにちは、現代美学整形外科です。今日はリフトアップの相談でもっともよく登場するウルセラのお話をしてみます。
ウルセラはマイクロフォーカス超音波を用いたリフトアップ機器です。虫眼鏡で日差しを一点に集めるように、超音波エネルギーを肌の中の狙った深さに点単位で集め、熱凝固点をつくる方式なんですね。この熱刺激を受けた組織が数か月かけてコラーゲンを新しくつくりながら、少しずつ引き締まっていく原理です。特に肌表面に傷をつけずに、手術リフトで扱うSMAS筋膜層までエネルギーが届く点が特徴とされています。
ですので、こんなお悩みの方が主に相談にいらっしゃいます。フェイスラインが以前よりぼやけて見える方、二重あごが気になる方、眉や頬が少しずつ下がり始めた方、そしてたるみは気になるけれど切開手術は負担に感じる方ですね。ただ、たるみの程度が大きい場合は機器施術より手術的リフトが合うこともあるので、どちらが適しているかは診察で直接確認するのが正確です。
施術はだいたいこう進みます。麻酔クリームを塗って30分ほど置いた後、超音波画像で肌の層を確認しながら部位ごとにショットを分けて照射します。範囲によりますが、おおむね30分から1時間前後で終わります。肌の厚みや脂肪量は部位ごとに違うので、どの層にどのくらいエネルギーを配分するか計画する過程が大切なんです。
効果が出る時期を気にされる方が多いのですが、施術直後に引き締まる感覚を覚えることもあるものの、本格的な変化はコラーゲンが再生される2〜3か月かけてゆっくり現れる経過が一般的です。持続期間はおおむね1年前後と言われますが、肌状態や年齢、生活習慣によって個人差が大きいです。次の施術時期も決まった公式があるというより、肌の状態を見て判断します。
よくいただく質問もいくつか。痛いですか、と聞かれますが、骨に近い部位で響く感じやピリッとした感覚を挙げる方がいて、痛みの程度は人によって差があります。麻酔クリームや鎮静管理で負担を減らして進めますし。ダウンタイムはどうかというと、おおむね当日から日常生活が可能ですが、赤みやわずかなむくみ、じんとした感覚が数日続くことがあります。回復の経過も人それぞれという点も覚えておいてくださいね。
現代美学整形外科では、肌の厚み・たるみの程度・脂肪量を診察で確認したうえで、ウルセラが適しているのか、別の方法がよいのかから一緒に判断しています。気になる点はカウンセリングで気軽にご確認ください。
