こんにちは、現代美学整形外科です。リフトアップ施術を調べていると一度は出会う二つの名前、ウルセラとサーマクールの違いを整理してみます。
いちばん大きな違いは、エネルギーの種類と届く層です。ウルセラは超音波エネルギーを一点に集め、肌の深いところ、手術リフトで扱うSMAS筋膜層まで点単位の熱凝固点をつくる方式。サーマクールは高周波(RF)エネルギーを面単位で真皮層全体に伝え、コラーゲンを刺激する方式です。簡単に言えば、ウルセラは深い層を「点でこつこつ」引き上げる絵、サーマクールは肌の層を「面で広く」温めてハリを整える絵に近いんですね。
そのため、お悩みの種類によって検討の方向が少し変わります。フェイスラインのゆるみや二重あご、頬のたるみのように「たるみ」が主なお悩みなら深い層を扱うウルセラ側を、小じわや肌のキメ、毛穴、全体的なハリ低下がお悩みなら真皮を広く扱うサーマクール側を先に検討する傾向があります。もちろんこれはあくまで一般的な傾向で、肌の厚みや脂肪量、たるみの程度によって判断が変わり得るので、診察が先です。
二つを一緒に受けられるかもよく聞かれます。扱う層が違うので、状態によっては併用を計画することもあります。同じ日に受けるか、間隔を空けるか、どちらを先にするかは肌状態と回復の余力を見て決めますし。必ずしも両方受けるのがよいわけではないので、ご自身のお悩みにどちらが優先かを整理するのが順序です。
痛みはどちらが軽いかですが、感じ方がそれぞれ違います。ウルセラは深いところに響く感覚やピリッと感、サーマクールは熱感が主に挙げられますが、どちらも痛みの程度には個人差があります。麻酔クリームなどで負担を減らして進めます。両方ともおおむね当日から日常復帰が可能ですが、赤みやわずかなむくみが数日続くことがあり、回復の経過は人それぞれです。
効果を感じる時期は、どちらもコラーゲン再生の過程を経て数週間〜2、3か月かけて徐々に現れる経過が一般的で、持続期間もやはり個人差が大きいです。
現代美学整形外科では、たるみの層と程度を診察で確認し、ウルセラ・サーマクールのどちらがご自身のお悩みに合うか、併用が必要かから一緒に判断します。正確な方向はカウンセリングでご確認ください。
