こんにちは、現代美学整形外科です。今日はハリ改善施術の代表格、サーマクールについてお話しします。

サーマクールは高周波(RF)エネルギーを用いた肌のハリ施術です。高周波が真皮層に熱を伝えると、既存のコラーゲンが一時的に収縮し、その後数か月かけて新しいコラーゲンがつくられ、キメとハリが少しずつ整っていく原理なんですね。針や切開なしに、チップを肌に当てて面単位でエネルギーを伝える点が特徴です。

主にこんなお悩みで検討されます。肌のハリが以前ほどでないと感じる方、小じわや毛穴が目立ってきた方、頬やフェイスラインがわずかにゆるみ始めた方、目元の小じわのような薄い部位がお悩みの方。目元は専用のアイチップで進めるなど、部位によってチップとエネルギー設計が変わります。顔以外にお腹や腕などボディに適用することもあります。ただ、たるみがかなり進んだ場合は機器施術だけで期待できる範囲が限られることがあり、適応かどうかは診察で確認するのが正確です。

施術は麻酔クリームを塗って効かせた後、部位ごとに分けて高周波を照射する流れです。範囲によりますがおおむね1時間前後で、施術中は瞬間的な熱感が繰り返されます。感じ方には個人差があります。

回復は軽めです。おおむね当日の洗顔と日常生活が可能で、一時的な赤みやわずかなむくみも数日内に落ち着く経過が一般的ですが、熱刺激に敏感に反応する肌もまれにあるので、施術後数日はサウナや過度の飲酒、強いマッサージを避け、保湿と紫外線対策に気を配っていただくのがよいです。回復の経過には個人差があります。

よくある質問も押さえておきましょう。効果はいつから見えるか、という質問がいちばん多いのですが、施術直後の引き締まり感より、コラーゲンが満ちてくる数週間〜数か月にわたる変化を見る施術なので、焦らなくて大丈夫です。どのくらい持つかには、おおむね1年前後と言われるものの肌状態やケアによって個人差が大きい、というのが正直な答えだと思います。ウルセラと何が違うかは、扱う層の違いが核心で、たるみ中心ならウルセラ、キメ・ハリ中心ならサーマクールを先に検討する傾向がある、という程度に整理しています。

現代美学整形外科では、肌の状態を診察で確認したうえで、サーマクールが適しているのか、別の施術がよいのかから一緒に判断しています。気になる点はカウンセリングでお気軽にどうぞ。